ダイエットの注意点

ダイエット中はバランスよく栄養素を!

ダイエット中はどうしても偏った食事になりがち。
カロリーばかり気にして、栄養素にまで目がいかない方もきっと多いかと思います。

 

でも、きちんとバランスよく栄養素を摂らないと大変なことになります。

 

今回はみなさんがあまり知っているようで知らない
ミネラルについてご紹介していきたいと思います。

ミネラルについて

ミネラルとは、骨や歯の主成分です。
タンパク質と結合して、筋肉や皮膚、臓器、血液などを構成します。
身体機能の調節、体液の浸透圧の調整なども行います。

 

・ナトリウム(Na)…不足すると、疲れやすくなったり、筋肉が痙攣したりします。
 過剰になると、水分を体に溜めこんで、むくみの原因になります。

 

・カリウム(K)…不足すると筋力の低下や麻痺、脈拍が異常に多くなったりします。

 

・カルシウム(Ca)…体内に存在しているカルシウムの99%が骨や歯に存在しています。
 欠乏すると成長が阻害されたり、骨や歯がもろくなったりします。
 閉経後の女性や高齢者、ダイエットなどによって
 体内のカルシウムが極端に減少している女性などでは骨粗鬆症の原因にもなります。
 カルシウムを摂取する際には、リンの量が多くなるとカルシウムの利用効率が低くなります。
 1:1くらいになるように心がけましょう。

 

・マグネシウム(Mg)…体内に存在しているマグネシウムの約60〜65%が骨や歯に存在し、
 残りは筋肉や脳に含まれています。
 酵素反応に必要なミネラルでもあります。
 欠乏すると成長が遅れたり、骨がもろくなったりします。

 

・リン(P)…体内に存在しているリンの約80%が骨や歯に存在しています。
 欠乏すると、骨や歯がもろくなります。

 

・鉄(Fe)…体内に存在している鉄の約60〜70%が、血液中の赤血球ヘモグロビンに、
 約10%が筋肉中のミオグロビンに存在しています。
 肺で酸素と結合して体内の様々は組織へ酸素を運搬し、
 血液中の酸素を筋肉に取り入れます。欠乏すると、鉄欠乏性貧血が起こりやすくなります。

 

・亜鉛(Zn)…体内にある様々な酵素に含まれています。
 核酸の代謝やタンパク質の合成、そして、舌にある味蕾の正常な発育に必要です。
 味蕾とは、人間の舌の表面にある器官で、味を認識する働きがあります。
 ゆえに欠乏すると、味覚障害になるおそれがあります。

 

・銅(Cu)…大部分が肝臓に存在しますが、骨髄に存在している銅は、
 ヘモグロビンが生成されるときに鉄の働きを助ける役割をします。
 欠乏すると、貧血や中枢神経障害などが起こります。

 

・マンガン(Mn)…酵素の構成成分として不可欠です。
 欠乏すると成長に影響します。
 また、糖質や脂質の代謝に異常をきたすこともあります。

 

・ヨウ素(I)…甲状腺ホルモンの成分であるサイロキシンに含まれています。
 欠乏すると甲状腺機能低下症(クレチン症)を引き起こしたりします。

 

・セレン(Se)…不足すると成長に影響があります。

 

・クロム(Cr)…体内に存在しているクロムは3価クロムと呼ばれる無害のミネラルです。
 糖質や脂質の代謝に欠かせません。
 欠乏すると、意識障害を起こしたり、
 耐糖能(食後に上昇した血糖値を正常に戻す能力)が低下します。

 

・モリブデン(Mo)…欠乏すると成長に遅れがでます。

 

食品は精製されればされるほど、ミネラルが失われていきます。
ただでさえ、現代人の食事にはミネラルが足りないと言われています。

 

ダイエット中はより足りなくなることが懸念されます。
白米ではなく玄米、砂糖ではなく黒糖というように、
精製度が低い食品を選ぶように心がけてくださいね。